こんにちは。子なし主婦のぴのまるです。
毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?
私は、7月にコロナにかかってから健康について深く考えるようになりました…本当につらすぎて。
普段は、わりと我慢強い方なのですが、今回は本当にしんどかった。
健康というのは、何よりもありがたいことなんだなと実感し、ある意味良い機会になりました。
嗅覚異常はほぼ治ったものの、副鼻腔炎はやや継続中
コロナ三日後くらいから急に嗅覚がなくなり、その後一週間以上にわたり無臭の世界でした。
その後、徐々に香りを感じられるようになり、現在は戻っています。(100%ではない気がする。)
匂いを感じないというのは、思った以上に怖い。何の匂いも感じないので、家事をするのも一苦労。
なにより、自分自身も含め、身の回りのタオルやアロマなどほっとするような匂いを感じられないので落ち着かない。外に出ても空気の匂いが分からない。ずっと気持ちが不安定でした。
嗅覚がなくなるってこんなにつらいことだったんだ…これもまた気づき。
今まで、コロナになるから嗅覚・味覚異常が起こるのだと思っていましたが、コロナ→副鼻腔炎→副鼻腔炎の症状としての嗅覚異常な気がする。あくまでも私自身の話ですが…。
正体がよく分からない病気と闘うというのは怖いものですね。
その副鼻腔炎はというと、病院で抗生物質を処方してもらってから徐々に良くなりましたが、まだ完治していません。
後鼻漏で不快感もあるし、鼻声になるし、顔が痛かったりして、スッキリ元通りという感覚ではありません。早く治ってほしい!現在は、漢方薬を飲んでいます。
以前から取り組んでいた断酒について
ブログでは、断酒のために試行錯誤をしていると書いていましたが、その後は、飲んだり飲まなかったりでした。
一回飲んでしまうと「もういいや~!」となって、結局断酒が出来ずにいました。
そんな中、ちょうどというか…コロナになって苦しんでいたので、お酒を数週間断たなくてはいけない状況。
そしたらなんと!!治った後も飲まないでいられるようになりました。(今のところ)
お酒をストップできているのが嘘みたいで、自分でも驚いています。
先日、断酒に取り組んでいたことなんてすっかり忘れて、「副鼻腔炎が落ち着いたからお酒を飲むぞ!」と意気込んで白ワインを飲んだら激マズでした…。ビールもおいしくなかった。
何とも言えない気持ちです。楽しみにしていたのに、お酒がこんなにまずいなんて。嗅覚が100%戻ってないからなのかな?
でも、お酒を飲まないでいたら、気づいたことがあります。
それは夫との食事が楽しい!!ということ。
夫は全くお酒を飲みません。今まで私がガブガブ飲んでいたんです。それをお茶やソフトドリンクに変えてみると、シンプルに食事自体を楽しめました。
もちろんコロナ罹患前までは物足りなかったです。
でも、病気でうなされながら、「今まで何のためにお酒を飲んでいたんだろう?」とずっと考えていました。
結論は、気分転換と楽しくなりたかったから。いつもの自分では言えないこともお酒の力を借りて言えるようになったりね。
でも、そんな理由なんか関係なくお酒がやめられなくなって、肝臓が悪くなって、もはや楽しむどころじゃなかったんだよ。飲んだら、「また飲んでしまった。」という罪悪感で死にそうになって、体調も悪くなってさ。良いことなんかない。
だから、最近、ソフトドリンクなのに夫と「食事」を楽しめることに驚きました。
むしろお酒を飲んでいる時より、色々話せるし、ごはんもおいしく感じる。変におつまみを用意しなくていいから、体重も(多少)減った。
結局思い込みだったんです。
お酒を飲んだら違う自分になれるような、そんな気がしていました。でもそんなわけもなく、私は私。飲んでも苦しさもストレスもなくならない。
ただ身体を傷つけるのをやめられなかっただけ。やめたくてもやめられないから苦しかった。
今回、病気になったことで、良くも悪くも「断酒」を再開できました。このチャレンジは、結局のところ自分と向き合うということなんだと思います。
過食も同じ。苦しいから、生きるために依存する。やめたいって思っているけどやめられないから悩む。
いつまで続けられるか分からないけど、良い依存対象みたいなものを増やしていけたら良いのかもしれない。依存というよりは、ストレスや不安を感じたときに自分にとって力になるレパートリーを増やす!かな?
「酒!」「過食!」それしかないから、依存度が深くなっていくんだと思う。
私にとって、これからも一日一日が挑戦です。同じように悩んでいる方、一緒に乗り越えていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。