キッチンで毎日使うタオル。みなさん何を使っていますか?そして満足していますか?
びしょびしょになってそのうち生乾き臭がしてきたりしていませんか?
私は数か月前まで、ふわふわの今治タオルをひっかけていました。
タオルと言ったらふわふわが一番いい!触り心地も良く吸水力もばっちり!!
…が、吸水力は良いけど、ある一定の水分を含むと全然乾かないという事実に気づいたのです。
その度に取り替えたら良いのかもしれないけど、一日に何枚あれば足りる?洗濯物が増えるのは避けたい。
手を拭く度に、湿っているタオル。衛生的に使いたいのにこのままで良いんだろうか?
ふわふわタオルは、顔をふくときには最高だけど、キッチンのように頻繁に手を拭く場面では、使い勝手が微妙かも。
そこで、思い切って違うタオルに変えてみました。
(候補1)手ぬぐいは速乾性に優れている
最初に思いついたのは手ぬぐい。色んな柄があるのでかわいいし、丁寧なくらし感もでるので良さそう。
手ぬぐいの特徴は、木綿で肌触りが良く、乾きが早いこと。
早く乾くという事は、その分雑菌の繁殖を防ぐことが出来るんです。
ただ、お手入れ方法は少し注意が必要。素敵な染物ですが、最初のうちはかなり色落ちがあるということが分かりました。ちなみに基本的に洗剤は使わず、手洗いが推奨されていることが多いです。
色落ちに関しては、無地のものを選べば気になりませんね。
ただ、私的にキッチンで毎日使うことを考えると、どうかな~という感じです。
速乾性を重視した場合はすごく魅力的ですが、洗濯機にまとめて放り込んで洗うことができないのは面倒なので、今回は見送りました。
(候補2)薄手のタオルならすぐに乾く
最終的に私が選んだのは、トランパランというお店のまごころふきんです。
「まごころふきん」シリーズの「手ふきん」。
このふきんは、タオルの産地で有名な泉州産です。
しかも、東北のヒバの間伐材から抽出した、強い抗菌・防臭効果をもつ「ヒノキチオール」の成分をマイクロカプセル化し、タオルに吸着させる加工がされているとのこと。
しかも、ブドウ球菌等の微生物の繁殖、細菌が原因で起こる嫌な臭いを抑制するらしい。
洗濯してもこの効果はほとんど変わりません。
これは、衛生管理が大切なキッチンにはもってこいのタオル。手ぬぐいのような和洋折衷な柄がとてもかわいくとにかく薄い!
写真の通り、表がガーゼ生地、裏がパイル地になっています。
かわいい柄と薄さでありながら、ちゃんとタオルなんです。だからある程度の柔らかさはあります。
なんだかんだ一年以上使用していますが、とにかく乾きが早いです!
手をふいてびしょびしょになっても、次に使う時にはほとんど乾いているというか。
一度に含むことが出来る水分量は少ないので、連続して手を拭くと多少ぬれてるかんじはあります。それでも、比較的乾きも早く、生乾きのような臭いは発生したことがありません。
以前は、吸水力はあっても一日中湿っていて、最後は生乾き臭がでてしまい、熱湯消毒をすることが多々ありました。
このタオルは、薄いのに一日中使えるってすごいと思う。
洗面所のタオルも同じメーカーのものに変えてみた
キッチンでの使い心地が良かったので、同じシリーズのフェイスタオルも購入してみました。
こちらも和洋折衷な柄がたくさんあって、とても可愛いです。
※こちらはキッチン用とは異なり、抗菌・防臭効果はないものの、雑菌が繁殖する前にササっと乾くタオルが本当に使い勝手が良いです。
ちなみに私は手洗いの頻度が高いので、連続して使うとちょっとぬれてる感はあります。でもすぐに乾くので生乾き臭は出ませんでした。
我が家では他のタオルと一緒に乾燥機に入れてしまいますが、普通に部屋干しした時にもあっという間に乾きました。
一年以上使用した状態はこちら
パナソニックのドラム式洗濯機で洗濯乾燥していますが、特に縮むことなく使えています。
内側もパイルがヘタって吸水性が落ちているなんてこともなく、むしろ購入時よりふわふわ。
写真は、洗面所用に買い足したタオルですが、キッチン用も同様です。
たまにタオルの洗濯が間に合わなくて、他のタオルを使うことがあるのですが、ずっとじめっとしている感じが苦手になってしまいました。笑
【結論】使用頻度の高い場所では速乾性が大切
顔を拭くとき、身体を拭くときはふんわりしたタオルが気持ちいいと思います。
実際に私もふわふわの泉州タオルを使っていて、吸水性もばっちりです。
ただし、よく使う場所ではとにかく速乾性が大切だと気づきました。
洗濯物の生乾き臭は、早く乾かないことが原因の一つです。それは手拭きタオルも同じ!早く乾かすことで、衛生的に使うことが出来ます。
手ぬぐいも候補にあったくらいなので、今回の商品はまさに探し求めていたものでした。
びしょびしょのタオルでお悩みの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。