せっかく洗った洗濯物なのに、部屋干し臭が…。
部屋干しというと、雑巾のような嫌な臭いを連想される方も多いでしょう。
本当にげんなりしますよね。
私は結婚してから約10年間、部屋干しを続けていますが、今ではあの臭いとは無縁です。
検索すると色々な対策が出てきますが、とにかく基本が分かればOKです!!
今回は、私が実践する部屋干しのコツをご紹介したいと思います。
部屋干しにしている理由
虫に怯えなくていい
そもそも部屋干しをしている一番の理由は、虫。
最初の頃は、私も特に考えず外干しをしていました。
が、ある日夫の服をとりこんで、裏返しにしていたものをひっくり返したら、
でっかいカメムシがひっついてる!!!
虫が大の苦手な私は、パニックになりながら、なんとかそいつを外に追い出すことに成功。
それ以降、何回か虫の襲撃にあってしまい、部屋干し一択になりました。
虫がつかないだけで、洗濯のストレスがなくなります。
天気や花粉を気にしなくていい
私の経験上、外干しは、湿度の高い日や、冬になると意外と乾かないんです。
風がずっと通り抜けているような場所なら違うでしょうが、
干し竿が低い位置にあったりすると、風通しが悪く、外だけど部屋干し臭が多発。
結局、外で干そうと室内で干そうと、いかに早く乾かすかが大切です。
また、天候にかかわらず、部屋干しならいつでも洗濯可能。
取り込む必要もないので、外出していてもOK!!
花粉もつかないし一石二鳥です。
洗濯物が傷まない
外干しすると、紫外線で洋服が色あせてきたりしませんか?
ものによっては、生地がバリバリになってしまったりすることも…。
室内で干せば、大切な洋服の生地を傷めることが少ないです。
陰干しマークがついている衣服も気にせず干せます。
部屋干しのコツ
それでは、実際に私が実践しているコツをご紹介します。
あの臭いの原因と対処法
部屋干し臭と言われるあの臭い。原因は、モラクセラ菌という微生物です。
20℃~25℃くらいで長時間湿った状態でいると繁殖しやすいそうです。
一度臭いがついてしまうと、紫外線に当てようが洗濯しようが、臭いはきえません。
こいつらをやっつけるには、60℃以上の熱が必要です。
万が一ついてしまったら、熱を加えてやっつけましょう。
アイロンをかけたり、漂白剤につけてみたりもしましたが、一番手っ取り早いのはお湯をかけてしまうことでした。
私は、ポットの残り湯等をかけて除菌してしまいます。
衣類によってはダメージを与えてしまうので気を付けてくださいね。
とにかく速乾を目指す
アーチ状に干すとかいろんなコツが紹介されていますが、
洗濯物にとにかく風をあてることです!
我が家では、衣類除湿乾燥機とサーキュレーターの二台体制です。
それまでは、扇風機一台で十分乾いていたのですが、湿度も下げたいということでこちらを導入しました。
しかし除湿乾燥機だけだと、風量がいまいち足りず…。サーキュレーターで更に風を追加しています。
【コツ①】パーカーやTシャツなど、トップスは逆さにバンザイで干すべし。
バンザイにすることで、乾きにくい脇の部分もしっかり風が当たります。
パーカー用ハンガーなどを利用するのもいいですが、脇がどうしてもうまく乾かないんですよね…。
ちなみに薄手のものや、テロテロ素材のもの、Yシャツはハンガーでも大丈夫です。
その際も、ボタンを開けて風通りを意識しましょう。
【コツ②】ズボンは、裏返しにしてポケットを外側にするべし。
もしくは、ポケットだけ外側に引っ張り出しましょう。
とにかく、できるだけ衣服の重なりをなくすように心がけます。
まとめ
色々考えず、とにかく風をあてて早く乾かすことが大切です。
これから冬になると、空気も乾燥するし、エアコンをつければあっという間に乾くので、
部屋干し勢の私にはうれしい季節です。
結局、外で干そうが、部屋で干そうが、浴室乾燥機を使おうが、
いずれにしてもポイントは風通しをよくして早く乾かすこと。
そして臭いがついてしまったら、60℃以上で退治。
これで部屋干し臭とはおさらばです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。