私たちは、いわゆる子なし夫婦です。
子どもを持たないと決めていたわけではなく、色々な事情があり、最終的に決めました。
今でも、それで良かったのか悩むことが多く、落ち込む日もあります。
また、子なしで検索すると、老後が心配という声がたくさんあるようです。
私もその一人ですが、考え方を改めて実践するようになってから、ずいぶん楽になりました。
同じように悩んでいる方に読んでいただけたら嬉しいです。
この記事は、子なしさん、子どもがいる方のどちらかを批判するものではありません。
【老後の心配①】お金のこと
老後2,000万円問題が話題になって、「あ～お金貯めとかないとな…。」と漠然とした不安がありますよね。
まず今出来ることとして、資産形成を始めてみましょう。
具体的には、NISA制度を活用したり、投資信託など、素人でもコツコツできるものがおすすめです。
くれぐれも変な投資や副業には気を付けてくださいね！！
投資に関しては、計算が苦手な私でもYouTubeやネットで勉強し、始めることが出来ました。
最初はよく分からなくても、勉強するうちに分かってきます。
いきなり儲けられるなんてことはないので、あくまでもゆっくりです。
私は、長期運用することで、お金が増える可能性がある（かも）という考え方で投資しています。
それが莫大な資産になるわけではないですが、何もしないより、勉強してお金に強くなろうと思ったわけです。
老後が心配だから、自分でどうにかする。
何か対策をすれば、将来の不安は軽減します。
これは子どもがいようといまいと、関係ないですよね。
子どもには子どもの人生があるし、自分たちに必要なものは、自分たちでどうにかする。
今は不安でいっぱいかもしれないけど、そのスタンスは忘れてはいけないと感じています。
【老後の心配】介護や終活のこと
夫婦二人だけのくらし。介護が必要になったらどうしよう？
老々介護になってしまうのでは？もしその時、一人だったら？と不安な方も多いはず。
私もその一人です。正直言って、かなり心配です。
先日夫が急に入院することになり、突然のことに大パニックでした。
ですから、できるだけ早いうちから夫婦で将来起こりうることについて考えてみましょう。
子どもがいると、介護や相続の手続きをやってくれるというのはあると思いますが、それも運が良ければの話。
疎遠になっていたり、子どもに全部やってもらうわけにもいきません。
そんな時には早いうちから自治体の相談窓口を活用したり、介護付き高齢者住宅、施設なども検討してみましょう。
必ずしも介護が必要になってから入るわけでもなく、施設によっては元気なうちから入所できるところもあります。
また、自宅で介護するとしても、一人で考えないでサポートを受けるのが心強いです。
自分が元気なうちから、先延ばしにせず考えていきましょう。
病気や、住居、介護、たくさん考えなければならないことがあります。
不安なことを考えるのは、とてもしんどいですよね。
でも歳をとったときに不安なことが一気に押し寄せてくるより、今から分散して考えればいい方法が見つかるかも。
【老後の心配】趣味や生きがいのこと
子なし夫婦は、子どもも、孫もいないしさみしそう？
確かに孤独感や、さみしさはあるかもしれないですが、それが全てではないよね？というのが率直なところ。
夫がいなくなったら寂しいのはもちろんですが、そもそも自分の趣味や生きがいって、自分で見つけるものですよね。
誰かに依存して得るものではないし、前述しましたが子どもと疎遠になることもあります。
自分の幸せは自分で探す。子どもの有無は関係ないのです。
旅行に行ったり、趣味のサークルに入ったり、映画を見てもいいし、カラオケに行くのもあり。
なにもアクティブに活動しなくたって、例えばおいしいお茶を飲むのだっていいと思います。
自分が自分らしく過ごせたら十分幸せな気がしませんか？
まとめ
子なしだから、子ありだからというくくりではなく、自分がどう生きたいか、どういう老後を過ごしたいかイメージしてみてください。
可能性はいくらでもあるし、いまからだって遅くない。
自分のことは自分でどうにかする。
そのための支援を検討したり、仲間作りは大切だなと感じる今日この頃です。
無理をしないで、自分の出来ることをしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
