子どもがいない事って、別になんにも悪くない。
それも一つの生き方だし、その選択をするまでに苦労も多かったと思う。
選ばなかった方の道が気になるのも当たり前。
そして少数派の私たちは、世の中の意見に押しつぶされてしまいそうになる。
老後は心配だよ
老後の記事を書きましたが、そりゃ老後は不安だよ。
でも、私の場合は、子どもがいないことで老後が不安なのではない。
最愛の夫が先に亡くなってしまうことがとても寂しくて不安ということ。
これは、日常的なもので、
仕事が忙しすぎて、過労死したらどうしよう…。
自動車事故に遭ったらどうしよう…。
自転車で事故に遭ったらどうしよう…。
何かしらの事故に巻き込まれたらどうしよう…。
すぐに不安なことばかり考えてしまう私は、とにかく色々なことが心配なのです。
誰もいなくなった時の孤独感こそ、一番つらいのかもしれません。
でも、人間いずれ別れが来るから、どうにもならないんですけどね。
その時に子どもがいれば、孤独ではない確率は高くなるのかもしれない。正直ちょっとうらやましい。
子育てって大変だよね。
私は、自分のことだけでも大変なのに、人を一から育てるのはすごいと思う。
じゃあ、もし子どもがいたら、老後について何も考えずに過ごせたんだろうか?
私はそうはならなかったと思う。
だって、子どもには子どもの人生があるから。
孤独も、老後の心配も子どもに背負わせるものではないと思う。
自分の機嫌は自分でとる
長年の心療内科への通院、カウンセリングを通して、
「自分の機嫌は自分でとる」ということを学んできました。
イライラを誰かにぶつけたり、自分のモヤモヤを誰かに解消してもらおうとするのはちょっと違う。
これはすごく難しくて、気持ちが折れそうになることもしばしば。
自分が悪いんじゃないかと責めてつらくなる。
とりあえずゲームをしてみたり、漫画を読んだり、コーヒーを飲んだり、アロマを焚いてみたり…。
気分転換の方法を考えて、自分自身の思考の癖も見つめなおしています。
出来ることから、自分のご機嫌をとれるように取り組んでいる最中です。
この感覚は、老後の不安ということにも通じる気がしている。
お金も、孤独も、結局は自分でどうにかしなきゃいけない。老後の準備は自分でする必要がある。
私たちは、できることを少しずつ積み重ねていけたらいいのだと思います。
何が不安なのか具体的に考えてみよう!
私も不安は消えません。
だから未来に向けて出来ることを、少しずつ準備していきませんか。
不安なことは先延ばしにしないで、具体的にリストアップしてみたり、
夫婦で話し合ってみてもいいかもしれません。
頭の中であれこれ考えていると、不安でいっぱいになってしまうけど、
少しだけ外に出してみると心が軽くなると思います。
一緒に考えていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。